今日は子を持つ親として心を打たれた作品を紹介します。


『週刊少年サンデー』（小学館）にて、
2010年49号から2012年29号まで不定期連載。

その後、『週刊少年サンデーS』にて、
2012年8月号から2013年12月号まで連載。

• episode1 第1話 予兆
• episode1 第2話 立ち入り調査
• episode1 第3話 叫び
• episode2 第1話 交錯

「あらすじ」

ちいさいひと 青葉児童相談所では、
若いお母さんが男にはしってしまい、

まだ幼い二人の子供をアパートに置き去りにし、
食事も満足に与えず虐待するシーンからはじまります。

可愛い女の子は足が痩せほそり
声もまともに出すことができません。

まだ3歳くらいでしょうか。
そんな女の子と１歳くらいの乳児を
放置して家を出る母親。

3歳の少女には壮絶な恐怖と寂しさを感じる中、
一生懸命少ないご飯を分けて１歳の赤ちゃんを
守ろうとする姿に胸が苦しくなりました。

こんなに酷いことができるのかと
子を持つ親としては許せないし、
悲しくなりました。

ちいさいひと 青葉児童相談所は、
現代に実際に起こっている虐待に
ついてすごく考えさせられる作品です。

実際に児童虐待は行われている現実を、
しっかり認識しなければいけないなと
思いました。

これから親になる少年少女には是非一度
読んでもらいたいですね。

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